会長挨拶

日本の高齢化社会、少子化へのスピードは誰もが経験したことのない課題であり、新しい成熟した社会モデルを創造する挑戦の連続だと思います。特に、医療やヘルスケアにおける環境変化は急速な勢いで進んでいます。この大きな変化に対して、医療ビッグデータの健全な利活用は社会的な要請であると認識しています。日本においても、国による医療データ整備事業が着手されておりますし、民間企業による医療系のデータベースも育ち始めました。現在のIT技術の進歩は、新たなデータを生み、データを活用した新社会モデルの成長を加速すると信じています。海外では医療データベースは活発に開発され、様々な分野で活用され始めており、そのための環境整備も進んでいます。日本においても、国や研究機関によるデータベース事業と民間によるデータベース事業が共に発展することで、データを取り扱う技術やデータ活用の促進に寄与します。

一方で、個人の情報の取り扱いを始めとしたデータの適正な管理の指針等は、整備途上です。私ども民間の医療データベース事業に携わるものとして、健全にデータを扱い、多くの人のQOL向上に役に立ち、医療データベース産業の礎を築くことは責務と考えております。

当協会では、医療データベースをより有効に活用できる人材の育成、また医療データを活用した研究、有益な情報の発信など、医療データベースおよびその関連産業の育成に向けて活発な活動を行ってまいります。

一般社団法人 医療データベース協会
会長 木村 真也
株式会社 日本医療データセンター 会長

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